普段食べない防災用の食料はいずれ邪魔になる
5年~7年など長期保存できる防災用のパンの缶詰やアルファ化米などは、地震や物流停止の時にすぐに食べられるので重宝する。しかし、世界情勢の悪化など長期的な物流停止、食糧難の時にはすぐに食べきってしまう量しか買うことができないし、たくさんあっても食べられないかもしれない。なぜならば、普通の食料品よりも2~3倍くらい?気軽に買えないほど割高であり、それでいて普段食べているものと比べると味は数段下がることが多いからだ。
途方にくれるようなスパンでコツコツ取り組む
それでは、何を買うべきだろうか?結論から申し上げると、米や調味料など普段毎日口にしているものを中心に物流が止まっても困らないと思える程度にストックしておくことだろう。しかしながら、量に関してはきりがないというのが正直なところである。つまり、ボーっと生きてきた私には想像すらできないほど、難しい問題だということだ!
「毎日家にいて暇を持て余している人にしかできない」ことになってしまう備蓄は、無意識に「できればしたくない」努力であって、例にもれず私もその一人であった。しかし、私には小学生の息子がいる。自分はともあれ子どもはおいしいものを食べると「また買ってきて~」と言うので、「ない」とは言いずらい。
唯一私に自信をもって判断できることがあるとすればそれは、「おいしい!」かどうかである!しかし、これもコツコツ買っては味見をするという途方にくれるような作業となる。もし、口に合わなかった場合は大量に買ってしまったら、すべてがごみ箱行きとなってしまうからだ。安いからと買ったものが本当に食べることができないくらい粗末な味だったこともあったので、この作業をすっ飛ばすと痛い目に合うと思う。
日用品をどれくらいの量消費しているのであろうか?
そもそも一体、私たちは1か月で食べ物や飲み物、日用品をどれくらいの量消費しているのであろうか?1年ではどれくらいあれば用意すれば足りるというのであろうか?実験的にストックを繰り返すことで、あんなにあった物が「もうなくなってしまった」「買い過ぎてしまった」「全然足りなかった」など感覚がつかめてくるようになる。途方にくれるようなスパンでコツコツ取り組むことでしかその家の正解といえるものにはたどり着けないのかもしれない。
いまいち買い始めた頃は「何をどれくらい?」が全くわからなかった。空間把握なども苦手な私の場合は、この割合というか配分というものが音痴というかさっぱりダメだった。買い過ぎてしまった時に賞味期限が過ぎてしまうこともあるし、日用品の場合は変質してしまうこともあるし、豆知識がいろいろと必要になる。例えば、賞味期限はの記載の倍くらいの期間は食べられることが多い事実や、缶詰は一生?もつものもあるという噂もある。種類や保存状態によるわけだが、たとえば、フルーツ缶はフルーツからガスが発生して膨らんでくることがあるので早めに食べた方がよいこともある。
半透明のケースを使うことが技術であったりする
「量とかはもちろん、重点の置き方自体が間違っているんだろうなぁ」という疑念もずっとあった。収納も苦手なので、どんなケースを買って何を入れたらよいかもやってみないとピンとこなかった。いろいろ試行錯誤をした結果で、凝縮した研究結果をお伝えすることができるような状態になってきたのだ。24個で段ボールの状態で勝った方がよい、とか、半透明のケースである程度は何が入っているか見通せなければストレスになる、とか。小さなことが技術であったりするのだ。これは意外と経験しないとわからないことで、これを甘く見ていると荷物に埋もれて途方に暮れる日もやってくるかもしれないのだった。また詳細を記事にしたいと思うので、一歩一歩コツコツと備蓄の道を一緒に歩み始めていただければと思う。

